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看護師向けの医学書
看護の現場で活躍できる 看護師のためのキャリアナビ
大坪陽子 (著), 雜賀智也 (著), 荒神裕之 (監修)
看護師の仕事をイメージすると病院や診療所で働くナースを思い浮かべることが多いのではないでしょうか。しかし、実際の看護職の働き方は多様で、訪問看護ステーション、助産所、大学などの教育機関、保健所などの行政機関などが挙げられます。また、女性が多い職種であることから出産・育児、結婚による離職や退職も多いことでしょう。本書では、多様化する看護職の仕事のありかたを体系的に紹介するとともに、様々なステージで実際に活躍する看護職の方にインタビューも行っています。看護職を目指す人や看護職からさらにキャリアを広げて活躍したい人の参考になれば幸いです。
看護の現場ですぐに役立つ 地域包括ケアのキホン[第2版] (ナースのためのスキルアップノート)
荒神裕之 (著), 坂井暢子 (著), 雜賀智也 (著)
地域包括ケアシステムは、国が推進する医療・介護・福祉施策の核です。超高齢化社会において地域の包括的な支援・サービスを提供する体制として期待されています。本書は、新人看護師を対象に「地域包括ケアのキホン」を医療や介護の現場での実践を踏まえながら学ぶ入門書です。保険の仕組み、地域ケア病棟(病床)とはなにか、入院事例、在宅介護や介護サービスまで、新人ナースには未知の世界である地域包括ケアを解説します。
第2版では診療報酬改定を反映し、最新情報を盛り込みました。
その他の医学書
図解入門 よくわかる最新公衆衛生学の基本と仕組み[第2版] (メディカルサイエンスシリーズ)
上地賢 (著), 安藤絵美子 (著), 雜賀智也 (著)
公衆衛生学は、一人の患者を対象とする臨床医学と異なり、健康な人間を含めた「集団」を対象とする、社会全体の健康をめざす実学です。本書は、公衆衛生学の基本としくみから、新興・再興感染症、バイオテロ、健康格差の拡大、過労死、自殺、少子高齢化社会における保健医療経済の仕組みづくりなど最新の情報までわかりやすく解説した入門書です。医師、看護師、保健師、介護福祉士など各種国家試験の副読本としても最適です。新型コロナウイルスに関連する内容も含まれています。
運動・からだ図解 循環器のしくみ
阿古潤哉 (監修)
循環器は、血液やリンパ液などの体液を体内で輸送して循環させる働きを行う器官の総称で、血管やリンパ菅、心臓などがこれに含まれます。動脈硬化や狭心症、心筋梗塞、不整脈など、深刻な病気も多く、心疾患だけでも170万人以上はいると言われています。また、循環器系の患者は合併症を引き起こしやすいことから国も重要疾患と位置付けており、関わっている医療関係者が多いのも大きな特徴の一つです。本書では、循環器のしくみをはじめとした関連疾患のメカニズム、また体や運動に与える影響などについて、「運動・からだ図解」シリーズの特徴であるオールカラーの精密なイラストと1テーマを1見開きで解説する誰でもすぐ理解できるわかりやすい構成となっています。すぐに活用できる医療関係者向けの入門書として、また学生が基礎を学ぶための教科書として、さらに一般の方が知識として身につけることができる解説書として使っていただくことができます。
一般向け医学書・健康関連書籍
大腸がん 最新標準治療とセカンドオピニオンー大腸がん&神経内分泌腫瘍(カルチノイド)医師が判断に迷うケースを紹介!
雜賀 智也 (著), 高橋 慶一 (監修)
<内容紹介>
大腸がんの患者数はいまやがん患者の中でトップ。女性では、がんの中で大腸がんによる死亡数がもっとも多くなっています。2019年1月、全国の医師が目安にしている「大腸癌治療ガイドライン」が改訂されました。大腸がんの治療は日進月歩。新たに免疫チェックポイント阻害剤が使用できるようになるなど、治療方法が大きく変わってきています。本書は「大腸癌治療ガイドライン2019年版」に準拠した、まさに最新の標準治療にもとづいて、治療方法をわかりやすく解説したものです。監修の高橋慶一先生(都立駒込病院外科部長)によるセカンドオピニオンの実例や、消化器内科医、病理医、緩和ケア医の意見も紹介。一般に情報が少ない神経内分泌腫瘍(NET、カルチノイド)についての解説も。治療方法に迷っている患者さんは必見です。
<出版社からのコメント>
この本を出版することになったきっかけは、担当編集者である私自身の経験からです。 軽い気持ちで受けた大腸内視鏡検診で、直腸に悪性のポリープ(カルチノイド=神経内分泌腫瘍)が見つかり、内視鏡で除去してもらったものの、再発の危険性があるからと、外科手術をすすめられたのです。 再発の危険性は20%。再発すれば命にかかわる場合もあるとのこと。一方で、手術をすれば一生毎日何度もトイレに通わなければならない排便障害を抱えて生きていくことになります。手術するかしないか悩み、情報を求めてネットで検索したり、本を購入したりしましたが、自分の疑問に答えてくれるものはありませんでした。 取材でわかったのですが、私自身のケースは、手術するか経過観察か、医師の間でも真っ二つに意見が分かれるような症例でした。そこで、監修の高橋先生にセカンドオピニオンをお聞きし、そのやりとりをそのまま掲載しました。手術するかしないか迷っている大腸がん患者さんにも役に立つ内容です。カルチノイドについての情報は少ないので、カルチノイド患者さんには特に貴重な情報だと思います。 私自身のケースは、手術をする、手術をしない、どちらの選択肢もありのケースでしたが、私の通っていた病院では、ほぼ全員が医師がすすめる手術を選んでいました。私は自分の意志で手術を回避しましたが、手術以外の選択肢もあるということは、セカンドオピニオンを聞かなければわかりませんでした。 「治療ガイドライン」は重要な目安ですが、自分自身の治療方法は、やはり自分自身が納得して決めるべきものだと実感しています。そのためには正確な知識が必要です。 この本は「この方法で治る! 」とか「この治療は危ない! 」といったセンセーショナルな内容ではありません。科学的に実証された標準治療と、患者さんが悩むケースについてのセカンドオピニオン、複数の診療科医師の率直な意見などが掲載されています。 簡単に白黒割り切れない、難しい判断を迫られている患者さんに、ぜひとも読んでいただきたい内容です。(編集担当・弘中百合子)
産まれてすぐピエロと呼ばれた息子
ピエロの母 (著)
本書で届けるのは「道化師様魚鱗癬(どうけしようぎょりんせん)」という、50~100万人に1人の難病に立ち向かう、親と子のありえないような本当の話です。「少しでも多くの方に、この難病を知っていただきたい」このような気持ちから母親は、息子の陽(よう)君が生後6カ月の頃から慣れないブログを始め、彼が2歳になった今、ブログの内容を一冊にまとめました。陽君を実際に担当した主治医の証言や、皮膚科の専門医による「魚鱗癬」についての解説も収録されています。また出版にあたって、推薦文を乙武洋匡氏など、障害を持つ方の著名人に執筆してもらいました。障害の子供を持つ多くのご両親を励ます愛情の詰まった1冊です。涙を誘う文体が感動を誘います。ぜひ読んでください。
リバウンドしない血糖値の下げ方
工藤 孝文 (著)
「ダイエット外来」で9割もの患者を減量成功に導いてきた工藤孝文医師が、「リバウンドしない血糖値の下げ方」をご紹介! 工藤医師は、NHK「あさイチ」やTBS「名医のTHE太鼓判」などテレビ出演多数、ダイエットのスペシャリストです。 自身も「マイナス25kg」の減量に成功した「減量指導のプロ」が、やさしく無理なく、血糖値対策の手ほどきをします。 「減量」は血糖値を下げるための基本です。しかし、その「減量」がネックとなり、血糖値に関する悩みを抱えている方も多いはず。 「減量しなければいけないことは分かっている。実践したこともある。だけどやせられない……」とお悩みの方こそ、ぜひ本書でご紹介する減量法をお試しください。これ1冊で、「血糖値の上がりにくい生活のコツと体の作り方」がわかります。 「血糖値を下げるための食事を実行できない」とお悩みの方もご心配なく。その原因は「あなたの意志が弱いから」ではなく、間違った「落とし穴」にハマってしまっているだけなのだということを、いちばん大事な心の持ち方とともにご説明していきます。 また、重要なのは「やせグセ」をつけること。リバウンドにつながるような食事制限は必要ありません。無理せずしっかり満足感の得られる食事で、確実に痩せるための秘訣をご紹介します。 特別な運動も必要なく、「立ち上がる」「階段の昇り降りをする」など日常の動作を見直すだけで十分やせることは可能です。あわせて、工藤医師考案の「7秒間座るだけダイエット」もご紹介します。
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